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立元 貴

内科医・医学博士

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変わりすぎる料金表

2016-03-22更新
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病院や診療所の診察や治療、薬の料金は、国が決めた公定価格です。

この料金を診療報酬といい、2年に1度、改定されます。

医知場では、病気の料金表とよんでいます。

 

2年ごとの改定で、料金表は大きく変更されます。

たとえば、焼き魚定食が700円から750円になりました。という程度の変更ではなく、

定食をだしていいのは従業員の数が何人以上とか、

客は30分以内に店をでることとか、

店の運営そのものを変えるように要求してくるから大変です。

 

1日の入院料金は、看護師の数と、患者の平均入院日数でランキングが分かれています。

看護師を多く雇い、入院期間の短い病院が最高ランクの入院料を請求できる仕組みでした。

そこで、多くの病院が、看護師の数を増やして、この最高ランクの入院料を請求できるようになりましたが、

今度は医療費を削減するために、このランクの病院を減らそうとしています。

今春の改定では、看護師の数以外に、

重症の入院患者の割合や、救急入院、手術の患者の割合が増えることが条件になりました。

これまでも少しずつハードルは上げられてきたのですが、

今回は中小の急性期病院に引導を渡すことになりそうです。

最高ランクから振り落とされた病院は、リストラをして利益を確保することになり、

資本力のない病院は再編されていく弱肉強食の時代に突入しそうです。

 

料金は少し高めだが、美味い料理をだしていた町の定食屋が、

突然、店の名前が変わって、大手のチェーン店になってしまう。

そういうことが病院でも起きていく予感がします。


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