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立元 貴

内科医・医学博士

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花粉症の春、アレルギー性鼻炎の治療

2010-01-25更新
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毎年、今頃の時期になると、「もう歳だから、今年こそはそろそろ花粉症が治るんじゃなかろうか」と、まったく根拠のない期待をするのだが、今年も花粉症がやってきた。
今年の花粉は、例年よりは少ないという予報だが、もちろん、花粉の量が多いほど症状も強くなるが、花粉が少なくてもアレルギー症状がでる人も多い。
花粉症は、医学的にいえば、季節性アレルギー性鼻炎ということになる。
花粉症は、くしゃみや鼻水が多いくしゃみ・鼻漏型と、鼻づまりが主な鼻閉型に分けられ、それぞれに治療が違う。
鼻水が主な場合は抗ヒスタミン薬の内服と鼻噴霧用ステロイド、鼻づまりが主な場合は、抗ロイコトリエン薬と鼻噴霧用ステロイドを使うのが、ガイドラインに基づいた標準的な治療である。
ちなみに、私の場合は、鼻水が多いので、抗ヒスタミン薬のエバステルの内服を始めている。薬には、症状に応じて、作用の弱いものから、強いものまで、いろいろな種類があるので、医者と相談して決めてほしい。
鼻づまりには、抗ロイコトリエン薬のオノンがよく使われるが、効く人にはかなりの効果がある。
とにかく、毎年、繰り返す病気だから、効く薬をみつけたら、必ず記録しておいて、次の年の治療に役立てよう。外来で初診で治療を始めても、薬が必ず合うかどうかはわからないので、今までの薬で効いたもの、効かなかったものがわかると、ずいぶん治療の進み方が違うものだ。
それから、アレルギー性鼻炎は、花粉がアレルギーの元になって、症状がおきるのだから、体につく花粉の量を減らすことは、症状を抑える第一歩になる。マスクや眼鏡、うがいや目の洗浄などは、症状を抑えるのに効果的だ。
花粉症を持つ医者として、患者さんと一緒にこの憂鬱な時期を乗り切りたい、、、と鼻水をふきながら考える私は一足早く、春の到来を体で感じている。


カテゴリー: アレルギー, 病気について タグ: ,

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