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立元 貴

内科医・医学博士

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塩をとると、血圧が上がる訳

2012-01-06更新
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塩分をとりすぎると、血圧が上がるといわれます。

どうして、塩分をとると、血圧が上がるのでしょう?

 

塩の成分は、塩化ナトリウムです。

ふつう、塩化ナトリウムを必要以上にとると、腎臓から尿の中にでていきます。

しかし、塩をとりすぎたり、腎臓の機能が落ちてうまく排出できなくなると、

塩化ナトリウムが血液の中にたまったままになります。

血液の塩分濃度が高くなると、体はそれを薄めようとして、血管の中に水分が流れ込んできます。

 

人間の体の中に、塩分が増えるということは、水分も一緒に増えることになります。

そのために、血液の量が増えてしまうのです。

増えた分の血液を全身に送るために、心臓は強い圧力をかけて押し出そうとします。

血液に強い圧力がかかると、血圧が上がります。

この状態が続くと、細い血管の筋肉(平滑筋)が硬くなって、血管の弾力がなくなり、

さらに強い力をかけないと血液が流れにくくなります。

こうして、血圧がますます上がっていきます。

 

塩分を減らす目的は、血液の量が増えないようにすることです。

塩分の濃いものを食べたときは、血液の量も増えていると思ってください。

血圧が高い状態が続くと血管が硬くなってしまい、塩分制限の効果も落ちてきます。

早いうちから、塩分を控えめに。

お互いに、気をつけましょう。


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