医知場トップページ
医知場あいさつ
医知場とは
医知場ご利用方法
医知場プライバシーポリシー

医知場先生

医知場先生

立元 貴

内科医・医学博士

最新記事
カレンダー
2018年4月
« 3月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
医療と医学がわかる情報サイト医知場

■ 医療と医学もっと身近に!! 以下のカテゴリーよりお入り下さい。

記事の詳細

血沈(けっちん)

2010-03-10更新
Print Friendly, PDF & Email

赤沈(せきちん)ともいう。赤血球沈降速度の略。

血液の成分である赤血球が、垂直に立てた管を1時間に何mm沈んでいくかを測る検査です。

血沈の値が増えることを、血沈が亢進しているといいます。赤血球が沈む速度が速くなるということです。

血液のなかに炎症で反応して増えるγグロブリンが多くなると、赤血球は早く沈むので、血沈は炎症のマーカーとして使われてきました。

また、赤血球の数が少なくなると早く沈むので、貧血のときにも、血沈の数値は上がります。

<血沈の亢進する病気>

・炎症性疾患
・貧血

そのほかにも、妊娠、多発性骨髄腫、慢性甲状腺炎などでは、γグロブリンが増えるので、血沈が亢進することがあります。

血液の沈む速度が遅くなると、血沈の数値は小さくなります。これを、血沈が遅延するといいます。赤血球の数が多くなる多血症では、血沈の数値が小さくなることがあります。

血沈はいろいろな原因で異常値を示すので、現在では、補足的な検査として使われています。

CRPは、炎症のときに上がる代表的なマーカーで、血沈よりも早く上がるので、炎症の状態を検査するときは、まず、CRP値を参考にすることが一般的です。


皆様のコメントをお寄せ下さい♪




コメント内容


CAPTCHA