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立元 貴

内科医・医学博士

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介護を悩ます認知所の周辺症状、BPSD

2010-12-06更新
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BPSDは、「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia」の略で、訳すと、「認知症に伴う行動と心理の症状」ということです。

少し前のことを覚えていない、近所で道に迷う、ものの使い方がわからない、言葉がでない、などの症状は、脳の認知能力の低下そのものによる症状で、中核症状といわれます。

BPSDは、認知力の低下に伴っておこる症状で、中核症状に対して、周辺症状ともいわれます。 

BPSDには、妄想、徘徊、興奮、攻撃的な行動、不潔行為、不眠など、多彩な症状があり、介護をする上では、実はBPSDこそが厄介な問題になります。

介護する側の視点から見ると、たとえば、40歳以上の夫婦で両親のどちらかが認知症である確率は約30%55歳以上では約68%となります。

認知症の本人をいかに治療していくかは、もちろん大事なことですが、いかに介護していくかという視点から、認知症の治療を考えていくことが重要です。

介護する側の教育、心のケア、経済的な支援が必要です。

少子高齢化は、自分を介護してくれる子供はいないのに、親の介護は重くのしかかるということです。

親にしても、子供の人生を犠牲にしたくはないと考えているはずです。しかし、誰かの手助けがなければ生きていけなくなるのが、年をとる、老いるということです。

自分は子供の面倒になりたくないと考えていても、程度の差こそあれ、お世話になる。いずれは、自分もたどりつく道として、介護側も勉強しなければなりません。

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