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立元 貴

内科医・医学博士

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検査キットでわからないノロウイルスが増えている

2015-10-21更新
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2015年は、ノロウイルスの主要流行株に大きな動きがあった。

2014年12月まで主要流行株を占めていたGII.4が減少に転じ、

新たにGII.17 (GII.P17-GII.17、GII.17 Kawasaki variant)が主要流行株に転じたのである。

主要流行株の入れ替わりは、2006年以降、我々が初めて経験する大きな変化であり、

2015/16シーズンの立ち上がり、つまり10月下旬~11月終盤にかけてのGII.17の動向には

細心の注意を払う必要がある。(国立感染症研究所HPから引用)

 

牡蠣(かき)のおいしい時期になると、ノロウイルスの流行期に入ります。

今年は、いつもちょっと違う新型のノロウイルスが流行すると予想されています。

この新しいノロウイルスは、市販の検査キットで検出できないので厄介です。

 

ノロウイルスは簡易検査キットが市販され、高齢者や幼児などにはノロウイルスの検査に保険適応があります。

また、病院内での感染を防ぐために、疑わしい患者さんには検査キットを使ってチェックすることができました。

しかし、新型のGII.17のノロウイルスは、

市販の簡易検査キットでは十分なウイルス量があっても検査で陽性にならないことが多いと報告されています。

いままでの検査ではひっかからないノロウイルスが増えているのです。

病院内にノロウイルスを持ち込まれたくない立場としては、どう水際で防げばよいのか、

頭の痛い時期になりました。

 

参考

国立感染症研究所HP http://www.nih.go.jp/niid/ja/

 


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