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立元 貴

内科医・医学博士

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心不全のマーカー、BNP

2011-07-13更新
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BNPは、心臓の機能が低下してくると、血液中に増えてくるので、採血検査で心臓の機能がわかる優れものの検査である。

心臓の機能が落ちて、十分に働かなくなった状態を心不全というので、BNPは心不全を判定する検査になる。

ただ、どれくらいの数値を心不全の目安とするか、正常値から少しでも増えれば異常というものでもない。

一応、BNPが100未満では心不全の可能性が低く、400以上ではBNPの値だけでも心不全の可能性が非常に高い。

BNPが100以上400未満は、要注意ということになる。

BNPは、治療のマーカーにもなるので、数値が下がるように治療法を工夫していく必要がある。

もちろん、心臓の機能は、BNPの採血検査だけで判断できるものではなく、症状や、心電図、胸部X線、心エコー検査など、他の検査と組み合わせてこそ、価値がでてくる検査だ。


コメント6件

  • しげとお | 2011.07.18 20:04

    ど~も
    これ内の病院でも測ってる人がいます。
    勉強になりました。定期的に見てみます。

    ではでは

  • 医知場 | 2011.07.18 21:22

    しげとおさん、コメントありがとうございます。

    BNPは役に立つんですけど、どれくらいの数値を目安にすればいいか、わからないときがあります。

    正常値から外れれば、すぐに異常値と考えずに、ある程度の幅をもって治療に役立ててください。

    また、お会いしましょう。

  • やっこさん | 2013.01.26 23:42

    透析をしています。先日の検査でBNP値が858といわれ驚いています。明後日心エコーをしますが、どんなことに注意して生活をすればよいのでしょう。また、良い治療法はありますか?

  • 医知場 | 2013.01.28 14:42

    やっこさん、コメントありがとうございます。
    腎臓病の生活管理が、心臓病の治療にもつながります。

    血圧、血糖値、脂質、貧血などの異常があれば、
    薬で治療します。
    カルシウムやリン、カリウムなどのミネラルバランスも、
    チェックが必要です。

    生活習慣としては、
    禁煙、減塩、必要があれば、
    タンパク質やカリウムの多い食品の制限を行うことがあります。

    腎臓病の治療、管理をきちんと行うことが、
    心臓病の治療にもつながりますので、
    透析を受けている病院の指導をきちんと続けてください。

  • ショコラ | 2013.06.25 21:37

    看護師です。
    担当の患者さんですが、87歳男性 拡張型心筋症があり既往に前立腺がんがありあちこちに転移がみられ余命半年と言われている方ですが現在骨折後のリハ期で2か月がたちました。

    入院時500代だったBNPが、一か月後(先週)1117でした。血圧は130/70前後、心拍数は50前後、酸素飽和度は96~100%
    尿量は1600前後、飲水は1000前後一週間ほど前から体幹と下肢にわずかなむくみがみられ、今まで問題なかった臀部に褥瘡の前駆症状の発赤が出ていました。ご本人はそれなりにお元気でチアノーゼもなく、バイタルの変動も見られず入院時と変わらずリハを続けていますが今後何に注意していけば良いでしょうか。
    ちなみに、主治医はナースの報告をほとんど聞いてくれない方です。
    (他の患者さんですが足指の壊死を報告したら違うといい3か月後アンプタすることに…)

  • 医知場 | 2013.06.26 15:24

    ショコラさん、コメントありがとうございます。

    一般的には、
    輸液の管理(過剰にならない)
    褥瘡の経過観察
    病的な骨折の再発
    癌性疼痛
    などに注意する必要があると思います。

    余命があまり期待できない状況では、
    患者さんの平穏な毎日が何より重要な目標ですから、
    現在は、目標を達している状況と思います。

    ナースの報告に耳を傾けない医師は、
    チーム医療を中心とする現代の医療に対応できない人です。
    伝えるべき情報は、師長などを通して、
    主治医に伝えてください。

    私たちは、患者の利益を最優先に考える必要があります。
    医師の傲慢によって、患者が不利益を受けてはいけませんし、
    それを見過ごす姿勢は、病院の質が問われます。

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