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立元 貴

内科医・医学博士

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心臓が悪くて、喘息がでる

2009-10-05更新
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喘息の症状があるのに、実は、心臓が悪い。
これを、心臓喘息(しんぞうぜんそく)という。
心臓が悪いと、肺の血液の流れが悪くなり、気管支という空気の通り道がむくんで、喘息に似た症状がおきる。横になると、心臓に戻ってくる血液の量が増えるので、肺に血液がたまって、さらに症状が悪化する。患者は横になると苦しくなるので、横になれず、座ったままの姿勢をとる。夜、寝ているときに突然息苦しくなることもある。
これが典型的な心臓喘息の症状で、高血圧で心臓の機能が低下した人に多い。
しかし、もともと肺が悪い、通常の気管支喘息の発作も夜中から明け方に多く、見分けが難しいことも多い。
最近は、BNPという血液検査で、心不全かどうかを見当をつけることができる。
実際、私の患者さんにも判定が難しい例があったが、BNPが高かったので、心臓喘息と診断し、心不全の治療をしたところ、喘息の症状がなくなった。
気管支喘息の治療薬には、心臓に負担をかけるものがあるので、喘息の症状があっても、肺が悪いのと、心臓が悪いのでは、まったく治療法が違うので注意が必要だ。


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