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立元 貴

内科医・医学博士

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スタンダードプレコーション

2015-02-03更新
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スタンダードプレコーション(standard precautions)は、

標準予防策といい、病院ですべての患者の感染対策のために行われる予防策のことです。

 

スタンダードプレコーションは、

「すべての患者の血液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜などは、感染する危険性があるものとして取り扱わなければならない」という考え方を基本としています。

感染の危険性があるものを取り扱うためには、適切な予防具を使うことが必要です。

 

具体的には、

・口、鼻の粘膜が汚染されそうなときは、マスク

・血液などの体液に触るときは、手袋

・処置の前後には、手洗い、手指消毒

・衣服が汚れそうなときは、エプロン

・飛沫が眼に入りそうなときは、アイシールド

・眼、口の粘膜が汚染されそうなときは、フェイスシールド

などの予防具を用います。

 

スタンダードプレコーションの目的は、

・医療従事者自身の感染を防ぐため

・患者を交差感染(人から人への感染)から守るため

 

感染症が明らかに診断されているかどうかに関わらず、すべての患者のケアに適用されます。


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