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立元 貴

内科医・医学博士

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ダニにかまれて死ぬことがある

2017-05-11更新
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佐世保市で、5月10日、マダニに刺されて「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で70代の女性が死亡した。

2日には、鹿児島で90代の女性が、同じ病気で死亡している。

(毎日新聞 オンライン)

 

「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」は、2013年1月に日本国内での感染が初めて報告された、新しいウイルス感染症です。

 

原因ウイルスはSFTSウイルスで、

このウイルスを持った「マダニ」に咬まれることで感染します。

 

このため、マダニの活動する春から秋にかけて、この病気が発生します。

マダニは、家庭内にいるダニとは種類が違い、固い外皮に覆われた大型のダニです。

 

主に、森林や草地等の屋外に生息していますが、市街地周辺でもみかけます。

民家の近くに生息していますので、感染の危険性も高くなります。

 

この感染症が恐ろしいのは、致死率が6−30%と非常に高いことです。

5−8月の発症例が多く、西日本を中心に発生しています。

 

潜伏期は、6日から2週間で、

症状は、主に、発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)

 

そのほか、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こします。

 

検査では、白血球減少、血小板減少、肝機能値の異常(AST, ALT, LDH)

治療は、症状に対する治療のみで、有効な薬やワクチンはありません。

マダニに咬まれないように、予防することが第一です。

 

詳しくはリンク先の、

>> 医知場「ダニが媒介する感染症、SFTS」をご覧ください

ウイルスを感染させるマダニ(国立感染症研究所HPより転載)

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