医療トリビア

「トリビアの泉」は、ボクの好きなテレビ番組のひとつだ。なんだか、「へぇー」とうなってしまう役に立たない知恵が毎週登場する。

先日は、「入院ベッドが20以上だと病院。19以下は診療所。」がトリビアになっていた。

これは医知場HPの「よくわかる診療報酬」に書いているように、医療関係者からみると常識なのだが、一般の人には「へぇー」になってしまう。

ちなみに、20ベッドで病院と診療所を区切る根拠は何もない。

ただ、そう決まったからだ。しかし、病院と区分けされると看護師の数や夜勤の人数に制約がつくため、経営コストがいっきに上昇する。

病院にするか、診療所にするかは経営上の問題だ。

最近は診療報酬が小規模の入院施設には圧倒的に不利になっているため、小さな病院がベッドのない診療所になったり、ベッドがある診療所(有床診療所という)が無床診療所になったりしている。

国は巨大な保険会社であり、国民から保険料をとり医療機関に支払いをしている。収支の悪化した保険会社が、診療報酬を操作して支出を抑えるという構図はこれからも変わらないだろう。

 

それではボクからのトリビアを、

「200床以上の大病院の医者の診察料は、院外薬局の調剤報酬より安い。」

これは「へぇー」でしょ。

よくわかる診療報酬をみれば、その答えがわかる、、、はず。

よくわかる診療報酬2018-診療報酬という料金表

2018.08.07
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2 件のコメント

  • はじめまして、ひまわり村の救急隊のふーです。
    田舎の消防本部で救急救命士をやっております。
    救命士の病院研修などで、病院に勤務することが年に数回ありますか、医師の先生がたは働いてますねー。
    世間的には、医者は高給取りと思われてますが、時間給にすると、かなり安いじゃないんでしょうか?
    しかし、院外薬局の調剤報酬より安いんですか?

  • こんにちは、ふーさん。医知場です。
    患者さんを診察して薬を選ぶという料金だけでいえば、YESです。診察という大事な部分が評価されていないのは医者として悲しいことです。
    勤務医の給料は安いと思いますが、みなさんから「安すぎる」と思われるように頑張ってはいるつもりです。

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