栄養サポートチーム

うちの病院でも、医者、栄養士、看護師などのスタッフが総合的に患者さんの栄養管理にたずさわる栄養サポートチームの活動がはじまっています。栄養サポートチームは、Nutrition Support Teamの頭文字をとってNST(エヌエスティー)といわれます。
もともとは、医療を効率化するために、手術後の患者さんの栄養をいかにはやく回復させて入院の日数を短くするかという欧米の発想にもとづいたものだと思います。もちろん、日本でもはやく体力が回復して退院できた方がよいわけで、近頃の医療の効率化の流れをうけて多くの病院がNSTに取り組みはじめました。
先日は丸二日がかりでNSTの講習を受けてきました。疲れましたが内容は濃かったです。本来、すべての医者が栄養管理の知識を身につけるべきだと思いますが、こうした講義を受ける機会はなかなかありません。医者も栄養のことは少しばかにしているところもあります。しかし、栄養管理は大事な治療の一部ですから、味や見た目もさることながら、その中身が科学的に計算されている治療食なのだということを患者さんにも理解して欲しいと思います。

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3 件のコメント

  • 内科系の学会と外科系の学会があってNSTもややこしいんですが、あまり血糖の事を考えてない事もあって、一歩引いてみております。ビタミンは裁判沙汰になって、知られていますけど、食べた、IVHやPEG入れたで止まってしまい、高血糖を「低血糖が怖い」と放置し、「感染症が治らない」などと聞くと、イジケます。
    http://square.umin.ac.jp/pb165/mito/comp/vitb6.html
    http://www.journals.elsevierhealth.com/periodicals/ymtc/article/PIIS0022522303501052/abstract
    http://square.umin.ac.jp/pb165/dmcirc/index.html

  • ボク自身もNSTの勉強をはじめたばかりで、栄養の話は難しいというのが正直なところです。どういうケースに具体的にどう介入するか、暗中模索の段階です。

  • 処方に必要な測定にどのような機器を使用していますか。http://www.bertec.co.jp/nst/ 入院患者にも使用できます。

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