マグネットホスピタルがひきつけるもの

患者さんや医者、職員を引きつけて離さない魅力的な病院を「マグネットホスピタル」というそうです。マグネットホスピタルが人をひきつけるのは、明確な理念があり、変化に敏感、スタッフのコミュニケーションが良くて、管理者がしっかりしているからだとか。
こうしたマグネットホスピタルは、若い医者をひきつける力も強い。患者の数が多いので、いろいろな症例を経験できるし、優秀な指導医も集まっているからだ。
厚生労働省のこのマグネットホスピタルの力を借りて、へき地医療を確保することを考えているようで、マグネットホスピタルに勤務する医者に一定期間のへき地勤務を義務化する案がでているらしい。
たとえば、美容師が腕を磨こうとして人気の美容室で働こうとしたら、2年間田舎で働いたらOKと言われるようなものだろうか。
都会の劇団に入るには、地方の演芸場で1年間働いてからということだろうか。
若い時期に集中してこそ、身につくものがある。医者からその時間を奪えば、職業としての魅力も失われていくだろう。僕らには、マグネットホスピタルでもひきつけられない、仕事を選ぶ自由がある。

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2 件のコメント

  • お久しぶりです。私、美容師ですから、先生の言ってらっしゃる事わかります。私は義務付けにするなら、ある一定期間、大きい病院勤務後だったらいかがでしょう?と思います。

  • 医者なんだから、へき地医療もしろということなんでしょうが。子供の教育や家族のことを考えると、都市部で生活したいという気持ちは仕方ないと思います。そこまでして医者にならないといけないんだろうか、と考える人たちは増えてくると思いますが。

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