高齢者の門番になりたくない

今年の4月から始まる、75歳以上を対象とした新しい医療制度(後期高齢者医療制度)では、患者がかかりつけ医を指定して、一人の医者が総合的に病気を管理することになる。かかりつけ医は原則的に診療所の医師で、4km周囲に診療所がない場合は病院の医師でも可。
かかりつけ医の報酬は、採血検査やレントゲン検査などをひとまとめにした「定額払い」で、月に6000円。つまり、検査をすれば収入が減るか、赤字になってしまう。定額払いの料金は、医者が検査をしない方向へ動機づけされるので、医療費の削減には効果的というわけだ。
アメリカでも、こうした「かかりつけ医」制度がある。彼らは、gate-keeper(門番)と呼ばれている。門番は、患者の医療費が増えないように見張りをしているのだ。
医者は、国から門番をさせられるのだが、それが見えない国民からは門番の悪口が増えるだろう。

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