反オバマとティーパーティー

アメリカのオバマ政権への抗議運動をティーパーティー(tea party)というそうだ。

9月12日のワシントンDCのティーパーティーは、数万人、一説には100万人近くが参加したともいわれている。

Youtubeの動画でさがしてみると、デモではなく、tea partyという言葉が使われていた。

これは、自分たちの抗議運動をアメリカ独立戦争のきっかけとなったボストン茶会事件、ボストン・ティーパーティー事件になぞらえて名づけたものだ。

ボストン茶会事件は、イギリスのアメリカにおける植民地政策に反抗し、ボストンのアメリカ人が、停泊中のイギリス船から船荷の紅茶をボストン湾に投げ捨てた事件で、独立戦争の前哨戦といわれている。

オバマ政権の政策の目玉に、医療制度改革がある。

自由の国アメリカは、医療保険に入ることさえ自由である。金があれば保険に入れるが、金がなければ医療は受けられない。

アメリカでは、クリントン政権で挫折した医療制度改革に、再びオバマが挑もうとしている。

中・低所得層にとって、医療を補償する制度改革は受け入れられるものと思っていたが、tea partyでは、これにも大反対の合唱なのだ。

医療を補償する制度ができれば、税負担が増える。自由な選択肢がなくなる。

口々に叫ぶ人たちは、どうみても裕福には見えず、むしろ、少ない税負担で最も恩恵をうける所得層だと思うのだが。

医療を受けるということを日本人はあたりまえのように思っているが、最先進国のアメリカでは、保険に入ることさえままならない。

制度改革さえ、思うにまかせない。

少なくとも、いろいろな国を見回してみれば、日本の医療はずいぶん上等にみえる。

Youtubeで、DC、tea partyで探すと、デモの動画を見ることができる。

写真なし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です