再診料は、診療所も中小病院も690円

同じ病気で2回目以降に診察をうけたときの診察料を、再診料(さいしんりょう)といいます。(ちなみに、長い間、診察を受けずに放っておいたときは、初診の扱いになります)

4月の診療報酬改定で、診療所と中小病院の再診料は、同額の69点になります。1点が10円だから、69点は690円です。ということは、いままでは料金が違っていたということ。

これまでは、診療所の再診料は71点だったので、2点減。中小病院はこれまで60点だったので、9点増。診療所は一人当たり20円安くなって、中小病院は90円増えたことになります。

もともと、診療所で710円という料金の安さも問題ですが、同じ診察をしているのに料金が違っていたのも問題。

よくわかる診療報酬をみてもらえばわかりますが、再診料には、52点の加算料金が追加されるので、実質的な再診料金は69+52=121点、1210円になります。

大病院は、52点の加算はなく、一部の検査もこみこみで70点なので、大病院の外来には来てくれるなということです。

2年前の改定で、52点の加算料金を請求するには、5分以上の診察が必要でしたが、今回の改定では、この5分間ルールは廃止されました。

夜間に電話対応などに応じる体制のある診療所には3点の加算があるので、その場合は69+3=72点となり、改定後も料金は減りません。

いずれにしても、10円、20円の商売ではあります。

ところで、調剤薬局では、後発品を多くだせば、調剤料の割り増しが増えるようになりました。設備投資や人件費を考えると、診療所よりおいしい商売にみえます。診察料を減らし、薬価を減らして、診療所や製薬会社の収入は減っているのですが、薬局の調剤料は増え、調剤薬局が繁盛しているのは納得がいかんとです。(あっ、博多弁)

 

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