がんは長い旅

Cancer journeyという言葉がある。

Cancerは、がんのこと。
Journeyは、旅行のこと。
とくに、旅行のなかでも長距離の旅行の意味があり、長旅という訳が近い。

現在、日本人の
2人に1人が癌にかかり、
3人に1人が癌で死んでいる。

がんは、年齢とともに増える傾向にあるから、高齢化がすすめば、さらにがんになり、がんで死ぬ人の割合が増えてくるとだろう。がんにかかる人と、死ぬ人の割合に差があるのは、当然、がんにかかっても治る人がいるからだ。

たくさんの日本人ががんにかかれば、がんが治った人、がんの治療を受けている人も増えている。

最近、メディアでも取り上げられているが、がんの治療から復帰した人が働く場所は少ない。がんにかかったというだけで、解雇される人も多い。

会社側の、病気を口実にした早めにリストラにも思える。

もちろん、がんは早期に治療できればかなりの割合で完治する。治った人が、当然、普通に働ける。 がん治療は、外来でもかなりできるようになってきたので、働く時間を工夫できれば働きながら治療できる場合もある。

がんになっただけで、会社が切り捨てるのは、景気を言い訳にした雇用責任の放棄のはずだが、日本の場合は、会社側の論理が優先される会社主義が続いている。

がんは長旅といわれるとおり、思いもよらないことがあり、旅の終わりに生還できないこともある。

たくさんの旅人が通る道だから、どう始まって、どう戻るのか、どう終わるのか。他人に起きる特別なことではなく、自分にも起きることだと考えて、備えをしたい。旅の先輩から話を聞き、道先案内を上手に利用したい。

私も、少しは相談に乗れるはずだ。

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