1日1回の抗生剤

最近、抗生剤のなかに、11回で効果のある薬ができてきた。

2錠、11回、飲んでください。といわれて、「抗生剤って、11回で効くんだろうか?」と不思議に思った人も多いと思う。

これは、薬の研究がすすんで、飲み方や注射の間隔で、一番、効果的な投与の仕方がわかってきたからだ。これを、PK/PDという。

たとえば、薬のなかには、血中濃度のピークが高いほど効く薬や、長時間血液のなかに残っているほど効く薬がある。

ピークの濃度が高いほど効く薬は、まとめて、飲んだり注射した方がいい。そうした薬は、11回投与で効果がある。

長時間作用させた方が効く薬は、小分けにして何回も投与した方がいい。

ただし、これは原因菌に効く抗生剤、感受性のある抗生剤を使ったときの話で、そもそも、原因菌に合っていない薬を、いくら投与法を工夫したところで効果はない。

原因菌にあった抗生剤を適切に使うことが、一番、大事で、その使い方が科学的に証明されてきている。

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