スノードロップと認知症の新薬

わが家の庭の片隅に、去年植えたスノードロップが、白い小さな花を咲かせている。

うつむきがちに咲く、静かな花だ。

このスノードロップの茎から抽出された成分で、新しい認知症の薬が作られている。

外国ではすでに数年前から発売されていたが、今年の春に、ようやく日本でも処方できるようになる。

日本では、アルツハイマー型認知症の治療薬は1種類しかなく、選択の余地がなかった。

今春、一気に3つの薬が発売され、アルツハイマー型認知症の治療の幅が広がることになりそうだ。

しかし、いずれの薬も作用メカニズムは似ている部分が多く、病気の進行を遅らせるだけで、完全に治す薬ではない。

薬価(くすりの値段)が高いのも、気になるところだ。

スノードロップの花が春に散る頃に、認知症の新しい薬が姿を見せることになるだろう。

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