ダーゼンという薬が、発売中止になりました

この薬は、以前からある薬で、のどや気管支の炎症を抑えたり、痰を分解して出しやすくする作用があり、気管支炎や蓄膿症などによく使われてきました。

今回、臨床試験をやり直したところ、明らかな有効性が証明できなかったことで、製造・販売が中止になりました。

薬が発売されるときには、有効性を証明する臨床試験が行われ、効果が明らかになったものが市場に出ています。

しかし、古い薬のなかには、現在ほど、臨床試験の精度が高くないため、今の基準からみると、試験には通らないものもあります。

もちろん、長い間、使われている薬には、それなりの効果があるから、使われ続けているわけです。

ダーゼンも、炎症を抑える薬としては、ある程度の効果があったものと思います。

ただし、現在の基準からは、十分な効果が証明できませんでしたので、製造・販売が中止になりました。 

危険な副作用がみつかった訳ではありませんので、服用をすぐに止める必要はありません。

長期に飲んでいるからといって、害があるわけでもありません。

今後も、古くから発売されている薬の中には、同じように、現在の基準では有効性が証明できないものがでてくるかもしれません。

くり返しますが、副作用については、古い薬でも十分に検討されていますので、安全性については、ご心配ありません。

 

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