紙巻きタバコのひみつ

日本人がよく吸う 、紙巻きタバコ。

実は、紙巻きタバコは、ニコチンをうまく体内に吸収して依存症をつくりだすのに、よくできた製品なのだ。

 

紙巻きタバコは、1回の吸引で中毒にならない程度のニコチンが体内に入るようにできている上、

吸い方は自由に調整できるので、不快な中毒症状が起こりにくくなっている。

肺から吸収されたニコチンは、数秒で脳に到達するので、吸うとすぐに効果がでる。

中毒もおこさず、少量ずつニコチンが体に入って、ニコチン依存症ができあがる。

タバコを吸うと、1時間ほどでニコチンの血中濃度が下がってくるので、タバコを吸う。

こうして、1時間に1回くらい、ニコチン切れが起きるたびに、

タバコを吸っては効果を実感するという、よく作られた製品なのである。

 

こんなものを、国を挙げて自動販売機で売っている、

日本という国の異常さ。

 

参考

阿部眞弓:喫煙による健康障害と禁煙の効果:概論. 日本臨床 71(3) : 405-415,  2013.

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