限界病院

過疎で人が減り、生活の場としての機能を維持するが難しくなった集落を、

限界集落という。

限界集落は、やがて、限界を超えると、消滅してしまう。

 

地方の自治体病院なども、限界集落に似たところがある。

医者の数が減っていくと、病院としての機能が落ち、患者離れが起きて、収支が悪化していく。

残った医者の負担はますます増えていくので、さらに退職する医者が増えていく。

これに、看護師などのスタッフの退職が加わって、病院機能はますます悪化する、負のスパイラルに陥っていく。

こうした病院を、限界病院、と勝手に名付けた。

 

限界病院は、医者や看護師の数と質を確保できないのが、最大の原因なのだが、

いったん、限界病院への道を歩き始めると、収益が悪化し、人材を確保するための投資ができず、身動きができなくなってしまう。

 

限界病院を救うような、診療報酬のしくみはないので、

限界病院は、限界まで行くしかない。

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