病床機能報告制度が、始まります

今年(2014年)10月から、「病床機能報告制度」が始まります。

 

病院が、どのような医療を行っているか。

高度急性期、急性期、回復期、慢性期の、どの役割を担い、

設備や人員配置、ベッドの稼働状況、入院患者の状況などのデータ、

さらに今後の方向性などを、都道府県に報告する制度です。

 

これによって、地域のなかで、過剰な病床や、足りない機能などが明らかになってきます。

国は、病院全体のベッド数を絞って、医療費を削減する方向ですが、そのためにデータ集めが始まりました。

 

この制度によって、急性期病院のなかでも、患者の重症度が低い病院、短期間で退院させられない効率の悪い病院は、

回復期や慢性期医療の病院に変更せざるを得なくなる場合もでてくるでしょう。

地域のなかで、余っている病院と判断されれば、経営状況が悪化していく可能性があり、病院の再編がすすむかも知れません。

 

高齢化がすすみ、医療費が膨張するのは仕方ないはずですが、

医療費を削減するために、医療サービスの量が減らされる時代が近づいています。

医療サービスの供給サイドである医療機関は、厳しい規制がかかり、

とくに中小病院の中には、経営が難しくなるところがかなりでてくると思われます。

 

 

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