デング熱

原因

デングウイルス

 

感染経路

患者の血液を吸った蚊(ヒトスジシマカ)の中でウイルスが増殖し、

その蚊が別の人の血を吸うことで、ウイルスが感染します。

ヒトからヒトへ直接感染はしません。

おもに、熱帯、亜熱帯で流行する病気です。

日本では、1940年代以降、流行はありませんでしたが、

2014年8月、都内で感染した患者が確認され、

2014年10月までに、患者数は150名以上に達しました。

 

潜伏期間

3〜7日程度

 

症状

突然の高熱、頭痛、眼の奥の痛み、顔面紅潮、結膜充血に続いて、

全身の筋肉痛、関節痛、倦怠感が現れます。

その後、胸、体から発疹が現れ、手足や顔面に広がります。

症状は、1週間程度で回復します。

 

検査

血液からのウイルス分離や、PCR法によるウイルス遺伝子の検出、 抗体の測定など

治療

特別な薬はありませんので、症状に応じた治療を行います。

ただし、出血傾向があるときは、重症化することがあるので、適切な治療が必要になります。

 

予防

現時点で、ワクチンはありません。

デング熱を感染させる蚊(ヒトスジシマカ)は、5月中旬から10月下旬まで活動します。

ヒトスジシマカの幼虫は、例えば、ベランダにある植木鉢の受け皿や空き缶、

ペットボトルに溜まった水、放置されたブルーシートや古タイヤに溜まった水などによく発生します。

人がよく刺されるのは、墓地、竹林の周辺、茂みのある公園や庭の木陰などとされています。

こうした場所では、露出の少ない服を着たり、虫除けを使って、蚊に刺されないことが大事です。

 

参考

ホームページ 厚生労働省 デング熱に関するQ&A
2014年11月118日 閲覧

特集 感染症:診断と治療の進歩 日本内科学会雑誌 103(11) 2014年11月

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