高齢者と車の運転

最近、高齢者が運転する車の暴走事故が続いている。

そのなかには、認知症の患者さんが起こしている事故がかなり多い。

 

以前から、高齢者の免許交付を幾つまで続けるかは問題になっていた。

免許の更新では、身体能力と認知能力の検査が行われているが、これが十分に機能しているとは思えない。

そもそも、この検査はかなり簡便で単純なものだ。

とくに、認知症の診断は、医者でも短時間の診察ではわからないことが多い。

認知症の方は、わからないことをわかったように振る舞うのが上手なので、つい気づかずに過ごしてしまうものだ。

ましてや、試験場の素人が短時間の検査で判断することにそもそも無理がある。

 

では、認知症と診断したら、医師が国に届けれるようにしたらどうかという議論がある。

しかし、こちらの診断で強制的に免許を取り上げられた高齢者から恨みを買いそうで、あまりいい気はしない。

とくに田舎では、買い物や病院通いに、車はなくてはならないものだ。

高齢者が、車がなくても生活でき、納得して免許を返す環境を作ることが理想だが、

これだけ事故が多発するようであれば、やはり、

何らかの形で高齢者の運転免許の管理に医者が関わらなければならないと思っている。

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