インフルエンザの検査、ハズレます

熱をだして、これはインフルだと思って、クリニックで検査を受けたら陰性。

「インフルエンザではありません。」と言われて帰ったけれど、

次の日も高熱をだして、もう一度検査を受けたら、

「インフルエンザ陽性」

そういった経験をされた方が多いと思います。

 

インフルエンザの検査は、

鼻の奥から綿棒を突っ込んで、キットに入れると10分ほどで結果が出ます。

この検査は簡単で精度も高いのですが、

感染したインフルエンザウイルスが、ある程度に増えないと、正しい結果がでません。

 

熱がでたばかりのときは、まだ、ウイルスの量が少ないので、

たとえ、インフルエンザにかかっていても検査でわからないことがあります。

大まかな目安として、熱がでてから12時間以上立っていれば、

検査結果の信頼性は高いと考えられています。

 

ですから、熱がでてすぐの検査では、

本当はインフルエンザなのに、検査が陰性にでてしまう場合があります。

 

しかし、同居している人がインフルエンザにかかっていたり、

施設や学校などで流行しているときなど、

検査結果にかかわらず、医師の診察で、インフルエンザと診断し、

インフルエンザの治療をすることがあります。

 

日本はインフルエンザの検査に頼りすぎているので、

明らかにインフルエンザが疑われるときも、検査結果が陰性だと、

薬が処方しにくい風潮があります。

 

検査が陰性で、インフルエンザの薬をだして、副作用がでた場合、

医師の責任になるのではないかと心配するからです。

 

また、インフルエンザが治ったかどうかを証明してほしいといって、

検査を希望される方、証明書をだしてくれという方がいます。

インフルエンザの薬を使えば、当然、ウイルスの量が減るので、

検査が陰性になるのは当たり前です。

しかし、治療をしても、一定期間は感染する可能性があります。

ですから、解熱後2日間、または、熱がでて5日間は、

学校や会社を休むように指導されているのです。

インフルエンザが治ったかどうかは、症状が決めることで、

検査で判定するものではありません。

 

簡単にインフルエンザの検査ができて、

すぐにインフルエンザの薬を処方してもらえる国は日本だけです。

だからこそ、検査を何度もするような医療費の無駄遣いは控えたいのです。

 

写真なし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です