子供の夜泣き、年寄りの不穏

あまり漢方は得意ではないのですが、

認知症の患者さんの不穏症状に効果のある「抑肝散(よくかんさん)」という漢方薬があります。

保険適用のある薬です。

どんな症状に効くかというと、

神経症、不眠症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症(女性ホルモンの変動に伴って現れる体と心の症状)、

子どもの夜泣き、かんしゃく(神経過敏)

(2017.12.7 ツムラHP閲覧)

 

つまり、子どもの夜泣きにも、高齢者の認知症患者さんにみられる興奮状態にも

効果がある薬ということになります。

 

こうしてみると、小さな子どもと、認知症の高齢者は似ているように思えます。

どちらも、言葉として自分の感情をうまく相手に伝えることができません。

お腹が空いたり、おむつが濡れていたり、さびしかったり、怖かったり、

そうしたイライラやストレスをうまく表現できません。

それが、夜泣きや不穏症状に繋がっているような気がします。

 

かわいい自分の子どもの夜泣きには、あやしたり、抱っこしたりと、つきっきりになるのですが、

一晩中、声をだしてあばれる年寄りに、つきっきりでつきあうことはできず、

やり場のないストレスを薬でごまかしてしまうのです。

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