インフルエンザにかかりました

少しのどが痛く、頭と関節も少し痛いけれど、熱はほとんどありません。

その日は、ふつうの風邪だろうと思っていました。

ワクチンも打っているし、マスクもしているし。

ただ、初売りに行ったり、スターウオーズを観に行ったりと、

人混みの中に入る機会は多かったので、心配ではありました。

 

次の日の朝、仕事前に診察室に直行してインフルエンザの検査を受けました。

検温してみると、36.8℃でした。

外来の看護師さんから綿棒を鼻の奥に突っ込まれ、簡易キットの結果を待ちます。

まあ、たぶん、大丈夫だろうと思ってましたが、

検査キットにB型のラインがくっきり現れ、インフルエンザB型が陽性、

そのまま、自宅に帰り、5日間の自宅隔離が始まりました。

 

病院には抵抗力の弱い方がたくさん入院しているので、

インフルエンザが院内で流行すると、患者さんを危険に晒すことになります。

院内でインフルエンザが流行するときは、

患者さんの面会者か、病院フタッフがウイルスを持ち込むケースがほとんどです。

医療関係者にとっては、インフルエンザは絶対に院内に持ち込んではいけない危険な感染症なのです。

しかも、私はその感染対策委員をしているので、なんとも情けない気持ちになりました。

 

さらに、自宅には大学受験を控えた息子がいるものですから、

ただでさえ大したことをしてやれない息子にインフルエンザを感染させては申し訳ない。

そこで、寝室に閉じこもり、食事も運んでもらい、

ひたすらインフルエンザのウイルスが減っていくのを待ちました。

インフルエンザは解熱してから3日間は感染力があると言われていますので、

発病から4−5日間は、他人に感染する可能性があります。

今日がようやく、その隔離解除の日にあたり、家族に感染が広がらなかったようで安心しています。

 

ワクチンを打ったり、検査キットの感度が上がっていることもあると思いますが、

高熱のでないインフルエンザの患者さんがたくさんいます。

感冒とインフルエンザは、症状だけではなかなか区別できません。

おかしいと思ったら、まずは検査を受けることが大事なんだと身をもって感じました。

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4 件のコメント

  • 医知場先生、こんにちは。今年は、例年より早くインフルエンザBが流行っていますね。先生も大変でしたね。しかしながら、ご家族に移ってないというのは凄いと思いました。食事は、お部屋に出し入れして貰ったという事ですが、お風呂やトイレは、どうされていたのでしょうか?後学の為にも是非お聞かせ願いたいものです。他に何か工夫された事など御座いましたら、教えて頂ければ幸いに存じます。

    • ご心配おかけしましたが、先週より職場復帰いたしました。
      インフルエンザ患者が急増していますので、私の経験談をお話したいと思います。
      インフルエンザにかかると、5日間は感染リスクがあると考えられますので、
      自宅では寝室にほとんど隔離された状態で過ごしました。
      風呂は家族のいない昼間に入り、トイレは用を足した後は、窓を開け、換気しました。
      水もペットボトルを持ち込み、リビングに出る時間は最小限にし、マスクを着用しました。
      家族にはタミフルの予防投与を行いました。
      病院で感染対策委員をしていますので、そのノウハウを徹底して封じ込めました。
      基本的には、院内でのインフルエンザ発生時の対策を同じことをしています。
      家庭内インフルエンザ封じ込めには成功しましたので、あとを受験生の息子の努力と運に託します。

  • ありがとうございました。大変参考になりました。タミフルの予防投与については、保険診療対象外で全額自費負担となりますので、個人的には、かなり高額な負担になりそうですね。病院内や老健施設内感染では、比較的容易に予防投与が可能だと思いますが、一般個人が予防投与を希望する場合は、高額になるため、なかなか困難が予想されます。今後、この一般個人の予防投与について、何らかの指針や対策が講じられることを厚労省に期待したいですね。
    ご子息様の合格をお祈りいたしております。

    • タミフルの予防投与が、実際、どれほどの効果があるのかはっきりしていません。
      副作用がでる危険性もありますし、1週間内服したとして2000円ほどの自費負担がかかります。
      かかりつけの先生と相談して、総合的に判断してください。

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