心臓が大きくて、なぜ悪い?

血圧が高いということは、血管が狭く、硬くなっているため、心臓から血液を送り出すのに強い力が必要になったことを意味しています。心臓は強い力で血液を送り出そうとして、心臓の筋肉がどんどん大きくなり、心臓の壁が厚くなっていきます。

このように、心臓の筋肉が大きくなった状態を心肥大といいます。

これは、心臓が高血圧に対応しようとしている状態ですが、この状態が長く続くと心臓の筋肉は柔軟性が失われて固くなり、やがて心臓のポンプ機能が低下して、心不全に進行していきます。

したがって、心臓が大きくなっている心肥大は、心臓の機能が低下しつつある危険なサインです。心肥大は、胸部X線、心電図、心臓超音波検査などで診断することができます。血圧の数値だけでなく、心肥大にも注意しながら治療を行う必要があります。

 

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