乳癌の腫瘍マーカー

腫瘍マーカーとは、癌細胞または癌に対する体の反応によって作られ、血液や尿、組織などで増加している物質のことです。血液や尿から、簡単に測定できます。

乳癌の腫瘍マーカーは早期癌での陽性率は低いので、癌をみつけるための検診の目的では使いません。

手術後の再発の発見、転移の進行具合、抗がん剤や放射線の治療効果の判定の参考になります。

乳癌で上昇する主な腫瘍マーカーには、CA15-3、CEA、NCC-ST-439などがあります。

  • CA15-3

乳がんで上昇することが多いマーカーですが、乳腺の炎症、妊娠後期、肝炎、卵巣腫瘍などでも上昇することがあります。
病期1で陽性率は10%前後で、 早期診断には役に立ちません。

  • CEA

他の消化器癌でも上昇することがあり、肺炎や気管支炎、肝炎、膵炎、腎不全、ヘビースモーカーでも陽性になることがあります。

  • NCC-ST-439

消化器などの他臓器の癌でも上昇することがあります。

乳がんでの腫瘍マーカーは診断目的ではなく、治療効果の判定や、再発の予測などの目的で使われています。

腫瘍マーカーだけで、癌の診断を行うものではありません。

 

 

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