糖尿病を放置すると、5年で神経に、7年で眼に、10年で腎臓に合併症がでるといわれています。もちろん、これは大まかな目安ですが、糖尿病による神経の異常は、かなり早い時期から現れることが知られています。
しかし、足のしびれや痛みなどは、患者さんの訴えでしかわからず、見過ごされることも多いのが実状です。糖尿病による神経障害を早期にみつけることが、治療の第一歩です。
糖尿病の患者さんで、次のような症状がある場合は、すぐに主治医に相談してください。
- 足先がジンジンしびれる
- 足先がピリピリ痛む
- 歩くとき、砂利の上を歩いているとか、足の裏に紙がはりついた感じがある
- 安静時や睡眠中に足がつる(こむらがえり)
くわしくは、糖尿病神経障害 をご覧ください。
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