ヘパリンは何の薬?

血液は、放っておけば自然に固まります。これを凝固(ぎょうこ)といいます。通常は血管の中では血液が固まらないような仕組みが働いていますが、この仕組みが壊れて血液が血管の中で凝固してしまうと、血液の流れが悪くなり臓器にダメージを与えます。
ヘパリンは血液が固まらないようにして、血液の流れを維持する薬です。また、人工透析、心臓手術などで長時間チューブを血管に入れたままにしておくときにも、チューブの中で血液が固まって詰まってしまわないように、ヘパリンを使います。
最近、一部のヘパリンに不純物が混入している疑いがあり、製造会社が自主回収しました。この会社の製品は、全体の半分近くのシェアをしめるため、回収によって極端な品不足になる可能性があります。とくに、人工透析では大量のヘパリンを使用するため、早急にヘパリンの流通が回復してほしいところです。

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