アルコール依存症のセルフチェック

先日、アルコール依存症から急性膵炎をおこした患者さんが急患でやってきました。かなりの重症で大学病院へ転送しました。
飲酒を自分でコントロールできなくなり、体を壊すまで飲み続けるアルコール依存症は、かつて、アルコール中毒、アル中などとよばれていました。アルコール依存症は、本人の意志が弱いからのように言われますが、これはアルコールという薬物へ心身ともに依存してしまう精神の病気です。
日本には230万人のアルコール依存症の患者がいると予測されますが、本人に病気の意識がなく、また隠そうとする傾向が強いため、見逃されている方が多いのが実状です。アルコール依存症は、専門医療機関による断酒の指導が必要な病気です。家族が説得したり、怒ったりして治る病気ではありません。
アルコール依存症のセルフチェックをしてみましょう。
CAGEテスト
1. あなたは今までに、自分の酒量を減らさなければいけないと感じたことがありますか?
2. あなたは今までに、周囲の人に自分の飲酒について批判されて困ったことがありますか?
3. あなたは今までに、自分の飲酒について良くないと感じたり、罪悪感をもったことがありますか?
4. あなたは今までに、朝酒や迎え酒を飲んだことがありますか?
2項目以上あてはまれば、アルコール依存症が疑われます。
さらに詳しい話は、医知場「アルコール依存症」をご覧ください。

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