下流社会は厳しいんだぞ

今週は、学会で名古屋に行ってきた。駅の本屋で何気なく買った「下流社会」という本がかなりおもしろかった。
日本人の所得格差が広がっているのは、誰もが感じていることだと思う。六本木ヒルズに住むマネーゲームの勝者もいれば、仕事に就く当てもないニートな若者も増えている。この本では豊富なデータで、階層化していく日本の姿を描き出している。
1.年収が年齢の10倍未満だ
2.その日その日を気楽に生きたいと思う
3.自分らしく生きるのがよいと思う
4.好きなことだけして生きたい
5.面倒くさがり、だらしない、出不精
6.1人でいるのが好きだ
7.地味で目立たない性格だ
8.ファッションは自分流である
9.食べることが面倒くさいと思うことがある
10.お菓子やファーストフードをよく食べる
11.1日中、家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがよくある
12.未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上)
このうち、半分以上あてはまると、かなり「下流的」らしい。
こうしてみると、よくみかける若い世代の多くは、下流的な生き方を選んでいるように思える。
誰も自分らしく、自由に生きたいと思っているが、そのためには相当の努力と能力が必要だ。自分を磨かずに明日を待っているうちに年をとり、上流の人たちに搾取されていくことを、少なくとも自分の子供たちには理解して欲しい。
下流社会 新たな階層集団の出現

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