勤務医の皆さん、待遇は良くなりましたか?

4月の診療報酬改定で、病院の収入は4000億円以上の増収になる。これは、救急、手術料、産科、小児科の料金が上がったためで、外科手術の多い救急対応の大病院では、億単位の増収が見込まれるところもある。

小さな病院の収入は現状維持か、高齢者の療養が多い病院や精神科病院では減収になるところもでてくるだろう。

診療所は再診料が減るので、そのままでは減収。夜間の電話対応などを始めれば、現状維持というところ。

さて、この10年間、一貫して減っていた診療報酬が、とくに大病院の収入が増えるように改定されたのは、勤務医の待遇を改善することが目的のはず。

患者を短時間に回転させて、手術を馬車馬のようにこなしている勤務医の労働環境の改善のための、医療費アップであるはずだ。

だから、病院の増収分は、医師の数を増やすなり、補助スタッフを増やすなりして、勤務医の休みを増やしたり、給料を上げたりして待遇を改善するために使うべきなのだが。

病院の経営者には、病院の収入が増えたからといって、医師の待遇を改善する義務はない。今までの赤字の補填や、法人の収入に変わるだけで、医者の方にはお恵みなし、という可能性が高い。

少なくとも、私や、私のまわりの勤務医からは、あまり状況が良くなったという話を聞かないのだが、それは例外なんだろうか。

勤務医の皆さんの待遇が、改善されているのかを聞きたいところである。
 

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