わき付けが甘い

何気なく医師会の雑誌をながめていると、高齢の先生から、「最近の若い医者は、わき付けの使い方がわかっていない」とのお叱りの投稿があった。

わき付けが、あて名の真下に書いてある手紙が実に多いとのご指摘であった。

わき付け(脇付)は、あて名の人に一層敬意を表すために書き添えるもので、侍史や机下などのことである。

わき付けといわれるように、あて名の左下にやや小さい文字で書き添えるのが礼儀である。

少し調べてみると、あて名にわき付けを使うときは、本文にも使うこと。

わき付けは、縦書きの手紙に使うもので、横書きのワープロ文書に使うべきではないこと。

はがきには使わないこと。

んー、こうしてみると、私もだいぶ失礼な手紙を送っていた。

丁寧なつもりで、先生ご侍史などと縦に一直線に書いたり、ワープロ文書なのにわき付けを付けたりしていた。

それに、まちがったわき付けの手紙もたくさんもらっている。

何事もよく知らないことは、するもんじゃない。今まで、わき付けの意味やら使い方を知らずに、何となく使っていたことが、恥ずかしくなった。

電子カルテの文章にまで、侍史をつけているので、さっそく消しに行くことにする。
 

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