タバコは、糖尿病を引き起こす

タバコを吸う人は、吸わない人より1.44倍、糖尿病になりやすい。喫煙がインスリンの効きを悪くして、糖尿病になるリスクを高くすることが、すでに証明されている(JAMA, 297:2654-2664, 2007)。

さらに、自分では吸わなくても、家族や職場で他人のタバコの煙を吸い込む受動喫煙でも、糖尿病にかかりやすくなるというデータも報告されている(Diabetes Care, 31(4):732-734, 2008)。

参考までに、夫がタバコを吸うと、妻の肺がんリスクは2.2倍になり、喫煙しない妻の肺がんの4割弱は夫の喫煙が原因と考えられる(N Engl J Med, 340:920-926, 1999)。

タバコを吸うと、自分だけでなく、家族に糖尿病やがんなどの深刻な病気を引き起こす。タバコは、配偶者にも健康被害を起こしているのだということを自覚して欲しい。

<参考>
大和 浩:受動喫煙.臨床と研究, 87(6):752-757, 2010
 

写真なし

2 件のコメント

  • ま、まじですか!
    …値上がりもするし、そろそろ卒煙しないとと思うのですが、やめられない現実…
    切実です

  • 国が経営する会社が、たばこを無節操に売り、国民をたばこ中毒にして税金を吸い上げている。未だに、テレビでは俳優がたばこを吸う姿を映している。喫煙者は犠牲者なのだが、当人は気づいていない。なんーも、いいことないので、ぼちぼち、たばこ止めましょう。そんなもんで、命縮めたら、もったいない。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です