誰も知らない長寿保険

今年の4月から、75歳以上の高齢者を対象に新しい保険制度が始まった。

後期高齢者保険という名前が評判が悪いからと、突然、長寿保険に名前が変わったが、どちらが正式な名前かもわからない。

制度の内容については、いよいよ誰も知らない。外来の患者さんに何人か尋ねてみたが、誰も知らない。

私の患者さんは、健康意識が高く、役所の説明会にも積極的に参加している。それでも、みんながわからないと言っている。この人たちがわからなければ、ごく普通の高齢者は、まったく理解していないはずだ。

世帯ごとではなく一人あたりで保険料を払うことや、保険料が年金から天引きされること以外に、いったい、どんな変化があったのか。どうして、そうなったのか。

高齢者にも理解できるような内容と方法で、きちんと説明しなければ、ますます混乱を招くばかりだ。

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