悪玉コレステロールの先にあるものは?

LDLコレステロールは、悪玉のコレステロールといわれている。LDLコレステロール値が高いと、血管の壁がでこぼこになり、血液の流れが悪くなる。動脈硬化という状態だ。
たとえば、水道管に汚れがたまって、いくら蛇口をひねっても、ちょろちょろとしか水がでないようなものだ。これを放置すると、ある日、水道管がつまって、水がまったくでなくなる。
血管も完全につまってしまうと、血液が流れなくなり、その血管が流れ込んでいる臓器が死んでしまう。心筋梗塞や脳梗塞がその代表だ。
ちなみに、梗塞とは、血管がつまって血液が流れなくなり、臓器の一部が死んでしまうこと。心臓の筋肉がやられれば、心筋梗塞。脳がやられれば、脳梗塞。
もちろん、悪玉コレステロール以外にも、動脈硬化をひきおこす原因はいっぱいあるのだが、コレステロールの治療が一番簡単。
いい薬がいっぱいあるから。
薬の代表は、スタチンといわれる種類だが、最近では、小腸からのコレステロールの吸収を抑える薬も登場して、薬の選択肢が増えてきた。
LDLコレステロールの正常範囲は、70から139までで、140以上からは異常。
こういうと、140ぎりぎりで満足する人が多いのだが、実は70に近い方がより正常。
つまり、低い方が正常なのだ。だから、140近くで安心しないこと。低すぎるからと心配する必要もない。
あとどれくらいで血管がいつつまるかは、わからない。つまりそうなら、つまらないように工夫するしかない。

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