おなかのかぜ

急におなかをこわして、医者から「おなかのかぜ」といわれた人がたくさんいると思います。英語でもstomach fluといいます。stomachは胃で、fluはインフルエンザのフル。ただし、これはあくまでも俗な言い方で、正確には「感染性胃腸炎」です。

感染性胃腸炎は、下痢、嘔吐、腹痛、ときには発熱をともなう、胃や腸の炎症を総称していう言葉です。たくさんのウイルスや細菌、寄生虫などが胃腸炎の原因になりますし、病気の原因になる病原体によって症状にも違いがあり、治療も違います

。医者が診察して最初の診断名が「感染性胃腸炎」で、病原体がわかれば、たとえばカンピロバクター感染症といったさらに正確な診断名がつけられます。

多くの場合は、水分を十分に補給するだけで自然に治りますが、高い熱がでたり、下痢の回数が多かったり、便に血が混じっていたり、腹痛や嘔吐などの症状が強かったりする場合、または小児や高齢者などの抵抗力が落ちている人、外国から旅行で帰ってから症状が始まった人などは要注意ですから、早めに医者の診察を受けてください。

病原体に汚染された食品によっておきる胃腸炎は食中毒ともいいますが、基本的には感染性胃腸炎と一緒のものです。
これからの時期、胃腸炎が増えてきますので、とにかく手を石けんでこまめに洗うようにしましょう。

 

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