歯列矯正の医療過誤について

国立大学出身の専門医から歯列矯正の治療を受けました。途中で腕が上がらなくなったり体調不良が出て、仕事に支障が出るようになったので予約外でも診察してもらっていたのですが、ある日突然書面で、「歯並びと体調不良は関係が無い。セカンドオピニオンを求めるように。大学病院へ行くことをすすめる。歯列矯正は準委任契約であるので治療はこれで終わった事とし、返金はしない。治療を続行するかどうかは私に任せる。矯正装置を外すのは自分の所でする。」そのような内容が書かれていました。

突然そんなことを言われてもキャリアも経歴も最高だと思う医師に診てもらっているのに何処に行って良いか分からず、治療の続行を希望し、治療をしましたが半年後ぐらいに「僕がわざわざ悪い部分をみつけてあげたのに」という発言にその歯科医師の人間性を疑い大学病院に行ってみる事にしました。

大学病院2件と個人の矯正歯科を2件まわりましたが、どこからも良い返事はもらえず、元の矯正歯科に戻るように言われました。ひとつの大学病院の先生には「僕の知ってることはこの先生は全部知ってる」と言われました。

一度は元の矯正歯科に戻りましたが、いろいろあって元の矯正歯科に治療を断られ大学病院へ移り矯正装置を外すことにしました。矯正装置を外せば体調も戻るかもと希望を持っていたのと体力的な限界を感じて外した矯正装置ですが、外してからさらに体調が悪化し、大学病院の補綴科の方へ回されました。

補綴科の先生の診察では噛み合わせの低さと下顎が喉の方へ少し回転するように設定してあるとの事でした。顎が楽な位置が見つかったらその位置で矯正の再治療もありうるとのことでしたが、なかなか顎が楽な位置に安定せず矯正装置を外してから1年ぐらいになります。毎日毎日体が痛くてたまりません。

現在は顎を楽な位置にすると前歯が上下で当たってしまい、口が締まりにくく過剰に力が入るため、その位置でキープが出来ません。矯正で設定された顎の位置にすると後ろへ顎が引きすぎで体中に緊張が出ます。就寝時は頭が固定されるのでさらに体が辛いです。リテーナーをしていると具合が悪くなるのでそれも出来ず、歯はだんだん後戻りを始めてガタガタになってきています。

補綴が終わった後、出来れば今の楽な顎の位置で再矯正をしてくれる所を探したいのですが不定愁訴を抱えた体では引き受けてくれる場所があるのかどうか分かりません。顎の位置を矯正で設定した位置にするとはっきりと首がめり込むようになり体調が悪くなるとわかります。体調不良の原因は歯の広げ過ぎと奥歯の起こし過ぎ、顎の位置の設定の場所に問題があったのだと思います。

元の矯正歯科に全額返金とこれまでかかった医療費、慰謝料などを求めるにはどうすれば良いでしょうか。証拠としては何が必要でしょうか。よろしくお願いします。

医知場先生の答え

りんごさん、ご質問ありがとうございます。
こうした医療訴訟を一般の方が独力で行うのは難しいと思います。医療の知識という圧倒的な壁がありますから。
まずは、法テラスなどを通じて、医療訴訟に詳しい弁護士と相談することから始められた方が良いと思います。その中で、何を争点にし、そのために何の資料を集めればよいかが、明らかになると思います。どこに問題があったかで、争い方や請求額も変わってくるでしょう。
とにかく、プロに相談することをおすすめします。

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