偽陰性と偽陽性
どんな検査も100%正しい結果をだすことはできません。たとえば、新型コロナウイルス感染症の検査も、病気があるのに検出できない、病気ではないのに病気があるように診断してしまうこともあります。 病気があるのに陰性と診断される…
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どんな検査も100%正しい結果をだすことはできません。たとえば、新型コロナウイルス感染症の検査も、病気があるのに検出できない、病気ではないのに病気があるように診断してしまうこともあります。 病気があるのに陰性と診断される…
重症のサインとなる症状を、レッドフラッグサイン(red flag sign)といいます。一見ありふれた症状にみえても、緊急に治療が必要な、重症の病気を警戒する必要があります。
フレイルとは、高齢者が年齢による身体の衰えによって、介護が必要な状態になりつつある段階です。
かかりつけ医は、日頃から体調を管理し、早期に異常をみつけ、いざというときには専門病院を紹介してくれる開業医がさんです。
厚生労働省の発表した死亡原因の統計で、「老衰」が「脳血管疾患」を抜いて3位になりました。では、「老衰」とはどういう病気なのでしょう。病名ではあるのですが、実は明確な定義はありません。
患者さんのゲノム情報に基づいたがん治療が、「がんゲノム医療」です。
Clinical Inertiaとは、「治療目標が達成されていないのに、治療が適切に強化されていない状態」のことです。クリニカル・イナーシャと読みます。本来は治療の変更が必要なのに、患者さんを説得できずに、ずるずると同じ治療を続けている場合があります。これは医師の怠慢というだけの問題でしょうか。
ぞくぞくした寒気を感じることを悪寒(おかん)。高熱で、がたがたと体が震えることを戦慄(せんりつ)といいます。発熱は体の防衛反応でもあります。
炎症とは、細菌やウイルスが体内に入り込んで、体がそれに反応している状態です。炎症の程度を判断する代表的な検査がCRP(シーアールピー)です。
医療関係者の使う言葉が、患者さんのご家族にうまく伝わらないと誤解を生みます。
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