エボラ出血熱

エボラウイルスの感染によって起きる病気で、必ずしも、出血を伴うわけではありません。

2014年3月に西アフリカのギニアで集団発生し、隣国のリベリア、シエラレオネへ流行が拡大しました。

エボラウイルスは、1976年から2014年まで、20回を超える流行が繰り返されましたが、今回の流行は過去最大規模で広がっています。

 

患者の血液や、吐物、便などに接触することで、感染します。

エボラウイルスは、空気中には漂いませんので、空気を吸い込んで感染することはありません。(空気感染はない)

ただし、患者が、近距離で、咳やくしゃみをすると、吐物などの飛沫が飛び散り、眼や口、鼻から感染する可能性があります。

 

エボラウイルスに感染すると、

7−10日の潜伏期の後、

突然の発熱、頭痛、倦怠感、咽頭痛などから始まり、

嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)などの症状が現れます。

 

検査は、ウイルスを検出するための特別な検査が必要で、一般の医療機関では行っていません。

疑いがあるときは、国立感染症研究所で検査を行います。

 

現時点では、ワクチンや治療薬など、確立した治療法はありません。

 

日本では、水際対策として、エボラウイルスの侵入を防ぐために、

ギニア、リベリア、シエラレオネに過去21日以内の滞在歴がある方は、

検疫所が、入国後21日間の健康状態を把握するようにしています。

 

発熱があり、

過去1ヶ月以内に、ギニア、リベリア、シエラレオネに滞在歴がある人は、

医療機関を受診する前に、

ただちに最寄りの保健所に連絡してください。

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