かかりつけ
かかりつけ医は、日頃から体調を管理し、早期に異常をみつけ、いざというときには専門病院を紹介してくれる開業医がさんです。
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かかりつけ医は、日頃から体調を管理し、早期に異常をみつけ、いざというときには専門病院を紹介してくれる開業医がさんです。
厚生労働省の発表した死亡原因の統計で、「老衰」が「脳血管疾患」を抜いて3位になりました。では、「老衰」とはどういう病気なのでしょう。病名ではあるのですが、実は明確な定義はありません。
85歳以上の高齢者の肺炎による死亡率は、若年成人の1000倍以上であり、90歳以上の男性に限れば、死因の第一位です。 施設や長期療養型の病院、自宅などで寝たきりの患者さんなどは、誤嚥のリスクが高く、栄養状態、免疫力の低下…
高齢者の肺炎は、物を飲み込む脳の機能が衰えた「誤嚥性肺炎」が多く、老化や衰弱を反映しています。抗生剤で必ず治る病気ではありません。高齢者の誤嚥性肺炎には、積極的な治療をしないという選択もあります。
医者は、患者さんの胸に聴診器を当てて、何を聴いているのでしょう? 心臓の音、心音。肺の音、呼吸音。雑音から病気の状態を観察することができる聴診器は、今でも医者の大事な武器になります。
憩室(けいしつ)は、腸の壁の一部が袋状にとびだしている状態です。とくに大腸に多く、感染症を起こすと、激しい腹痛や発熱を起こして、重症化することがあります。
慢性疲労症候群とは、 社会生活が送れないほどの激しい疲労感が続き、微熱、のどの痛み、リンパ節の腫れ、筋肉痛などの体の症状や、不眠、抑うつ、思考力低下などの精神の症状がおきる病気です。 原因は現在も不明で、ウイルス感染、免…
人間ドックや健診などを受けると、検査結果によって、6段階に分けて判定されることが多い。 A:異常なし B:軽度の異常はあるが日常生活に支障なし C:軽度の異常があり生活習慣の改善を要する D1:要医療 D2:要精密検査 …
臓器の表面の一部が盛り上がったものを、ポリープといいます。 臓器の表面は粘膜という膜でおおわれていますので、そこから、イボのように隆起しているものを総称していいます。 ポリープは、ほとんどは良性のものですが、サイズが大き…
動脈硬化によって、十分に血液が流れなくなる病気を、閉塞性動脈硬化症といいます。英語では、arteriosclerosis obliterans、ASOと略します。 喫煙や、糖尿病、高血圧、脂質異常などの動脈硬化リスクの大…
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