かかりつけ

かかりつけ医

「かかりつけ」、いつも診察してもらっていること。かかりつけ医=家庭医

同じく、「家庭医」を大辞林デジタル版で調べると、家族のかかりつけの医者。家族や地域住民の健康相談や初期診察を受け持つ医者。かかりつけ医。ホームドクター。

「かかりつけ」=「かかる」+「つけ」

「かかる」
診察を受ける。治療を受ける。例「医者にかかる」

「つけ」
し慣れていること。例「行きつけの店」

言葉の意味からすると、
かかりつけ医は、診察や治療を受け慣れている医者のことになります。

日本医師会では、「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」を、「かかりつけ医」と呼んでいます。

日頃から体調を管理してもらい、早期に異常をみつけて治療をする。いざというときには、的確な専門病院を紹介してくれる開業医が、かかりつけ医ということになるでしょう。

ところが、欧米のかかりつけ医は、日本とはだいぶ事情が違います。

住民は、住んでいる地域の診療所から、かかりつけ医を選んで登録する必要があります。必ず、かかりつけ医の診察を受け、紹介されないと、大きな病院に行くことはできません。日本では、初診料の割増はとられても、いきなり、病院を受診することができる、フリーアクセスという権利が守られています。

欧米では、かかりつけ医に登録されている患者が病院に行くと、開業医の報酬が減らされるなどして、患者が簡単に病院に行けない仕組みになっています。

欧米の「かかりつけ医」は、患者が専門医へ行かないように、門番とし見張りをさせられています。これは、「かかりつけ医」がゲートキーパー(門番)としての機能を担わされているからです。

日本でも、医療費削減をお題目に、かかりつけ医に門番をさせようとする動きがありますが、日本の保険制度がもっている最も良心的な権利を簡単に手放してはいけません。

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