今後について

先日はありがとうございました。
母はリハビリにて10m歩いたとの事で療養型病院に入れないので、胃ろうにするか、自宅介護かの選択をする話となり、自宅で介護をする事となりましたが、
自宅介護をする際にかかりつけ医の方から経鼻胃管を外し、CVポートをするようにとの事でした。経鼻胃管の管理か難しいとの事でした。
通常の点滴にての介護では、栄養が足りないとの説明も聞きました。また、CVポート手術中に死亡する事もあるようで、、、
母が介助され、10m歩行できる事をどのように捉えたら良いのでしょうか
母は認知症があり、幻聴がたまに聞こえる時もあるのですが、しっかりしている時は「私はなんの病気なの?」と聞いてきたり、普通に会話できます。
このような状態は、老衰と言えるのでしょうか?
これから、どのようにしていったら良いのか、とても悩んでおります。
どうか、ご教授のほど、宜しくお願い致します。

医知場先生の答え

胃ろうにすることが可能であれば、胃ろうの方が管理が簡単ですので、自宅での介護も可能かもしれません。
経鼻胃管は管理が難しいので、自宅での介護には向いていないでしょう。CVポートは手術ですので危険はあるのですが、命を落とした人の話はあまり聞きません。
ADLといい、体を動かす能力が残っていると、療養型病院での受け入れが難しいということでしょう。老衰というのは、臓器の機能が低下して、命が維持できなくなった状態ですから、
現状は、老衰へと進んでいる段階だと思います。ご家族のことは誰もが客観的にみることはできませんが、認知症が高度に進行し、残された時間は少ないでしょう。
ご家族として、悔いのない時間を過ごされてください。

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