嫁入り前に、子宮頸がん予防ワクチン

日本で初めての、子宮頸がんワクチンが発売されています。商品名は、サーバリックス。10歳以上の女性が対象ですが、海外の多くの国では、初交開始年齢前の12歳前後の小児からワクチンを接種することを推奨しています。
ワクチンの接種は、初回、1回目の接種後の1ヶ月後、1回目の接種の6ヶ月後の計3回。料金は、希望者への任意接種で、全額自己負担で、1回が1万5千円、3回で計4万5千円です。(料金は、施設によって若干の違いがあります)
上腕三角筋部に筋肉注射をしますが、主な副作用は注射部位の疼痛、発赤、腫脹で、それ以外には、疲労感、筋痛、頭痛、胃腸症状(悪心、嘔吐、下痢、腹痛など)、関節痛、発疹、発熱、じんま疹などが報告されていますが、頻度は多くありません。
このワクチンは、子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)の16型と18型の感染を予防します。ワクチンの効果は、20年間は効果が続くと予想されています。
日本では、年間約1万5千人が子宮頸がんにかかり、約3500人が死亡します。20-30代で発病する患者が急増します。これは、性交によってHPVの感染が広がるためです。
子宮頸がんの原因になるHPV16型と18型に感染しても、ほとんどは自然に排除されますが、一部は排除されずに持続的に感染が続き、子宮頸部の細胞にがん化を引き起こします。15-19歳の日本人女性の32%がHPVに感染していると推定されます。また、HPVは感染しても、それを排除する免疫は自然にはできないので、何度も感染を繰り返す可能性があります。
子宮頸がんは、ウイルスが原因になるがんですから、今のところ、ワクチンで予防できる唯一のがんです。子宮頸がんは若い人に多く、性交による初感染をおこす前にワクチンで免疫をつけることで、90%以上の予防効果が期待できます。
早速、うちの娘にも打とうと思っています。4万5千円を嫁入りの費用と考えれば、高くはないと思います。

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