ADL(エーディーエル)

患者さんの、ADLが下がった。ADLが上がった。

病院では、よく使う言葉だが、一般にはなじみのない言葉だ。

ADLは、Activities of Daily Livingの略で、日本語では「日常生活動作」ということになる。

ADLは、おおざっぱに言うと、「自分のことが自力でどれくらいできるか」ということだ。

認知症によって理解力が低下したり、脳梗塞などで手足が自由に動かせなくなると、食事、更衣、移動、排泄、整容、入浴などの、基本的な日常生活の動作が難しくなる。

つまり、ADLが低下してしまう。

自分で食事ができない、服の着替えができない、ベッドから椅子への移動ができない、階段の上り下りができない、トイレができない、ひげ剃りや歯磨きができない、風呂に入れない、など、日常生活の動作が可能かどうかで、ADLを評価する。

ADLが低下すると、自力で生活することが難しくなり、他人の介助なしでは生活できなくなる。

介護保険では、高齢者のADLが低下して、介護が必要な状態にならないように介護予防というサービスを行っている。その主役は、地域包括支援センターである。

>> 医知場 「よくわかる介護報酬」

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