薬はどうしてお茶やお湯で飲んではいけないのか
薬は、本来の効果を発揮させるために、水で飲みましょう。
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薬は、本来の効果を発揮させるために、水で飲みましょう。
医薬品には、使用方法や使用量、使用上の注意、副作用などが記載された「添付文書」が用意されています。
薬をいったん飲んだら、終わり。 一生、飲み続けなければいけなくなる。そればかり考えて、薬を飲まないのは間違っています。
抗菌薬を漫然と使い続けると、細菌は薬の効かない「耐性菌」に変化します。
ジェネリック医薬品が、安かろう、悪かろうでは困ります。
ベンゾジアゼピン系薬は長期間の使用により、依存症があらわれます。
一部の会社のメトホルミンから発がん性物質が検出され、回収されています。メトホルミンは大事な薬ですから、医師に相談せずに勝手に中断しないようにしてください。
薬は食後に飲みなさいといわれることが多いが、とくに食事をしなくても飲んでいい薬もあります。食事をしないから薬を飲まないというのは、本末転倒。
新薬は3段階の臨床試験で、有効性、安全性が確認されて、ようやく薬として認可されます。
かぜの症状がある患者さんに安易に抗菌薬を使用すると、耐性菌をつくるばかりで、かえって危険になることがあります。
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