湿布も薬です
高齢の方は、血圧や糖尿病などで、内科に通院していることも多く、「ついでに、湿布をください」と、よく希望されます。
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高齢の方は、血圧や糖尿病などで、内科に通院していることも多く、「ついでに、湿布をください」と、よく希望されます。
必要以上に大量の薬を処方されることを「ポリファーマシー」といいます。結局はきちんと服用できず、残薬として無駄になります。
診察を受けるとき、お薬手帳をもっている方は、必ず、持参してください。
SGLT2阻害薬は、尿に糖をだすことで、血糖を下げる薬です。
医者としては、薬をだすのは簡単ですが、減らすのは勇気がいります。さしあたり、その薬でうまくいっているわけですから。
喘息には、アスピリンなどの解熱薬が原因で起きるものがあります。
薬をいったん飲んだら、終わり。 一生、飲み続けなければいけなくなる。そればかり考えて、薬を飲まないのは間違っています。
抜歯のときに、血液サラサラの薬を止めるかどうかをよく聞かれます。
中身の成分が入っていない薬、プラセボでも効く人がいます。プラセボ効果でも、結果がでればいいのです。
頭痛があるからといって自己判断で頭痛薬の服用を続けると、かえって頭痛が悪化し慢性化する、薬物乱用頭痛になることがあります。
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